ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034754
ナイロンチップ、ポリエステル加工糸大手の力麗集団傘下の力宝龍企業が今年、2010年に買収したアウトドア用品販売ブランド「ゴー・ハイキング」の自社店舗を現在の7店から20店に拡大する。9日付工商時報が伝えた。
力宝龍の林文仲総経理によると、ゴー・ハイキングの昨年の売上高は1億台湾元(約2億5,500万円)だった。今後は3月に台北市の天母と信義計画区でオープンするほか、1カ月に1店のペースで出店する方針だ。
同社は自社オリジナルブランド「ベルノ」のほか、仏スキー用品ブランド「フザルプ」や米「オーバーランド」など海外のアウトドア用品ブランドの代理販売も手がけている。8月には三宅一生氏がデザインする新ブランド「Fn. ICE」の商品を発売する予定だ。
台湾では「旅行者(トラベラー)」(計54店)、「山頂鳥(ヒルトップ)」(43店)、「墾趣生活(フリータイムギアーズ)」(18店)といった地場のアウトドア用品ブランドがある。
ゴー・ハイキングはミドルクラスの価格と「モンベル」など台湾でオフィシャルストアを持たない有名ブランドを投入することで競争力を保っている。
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