ニュース 建設 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034758
内政部は、新北市林口区のA7産業専区の用地売却に向けた入札を先週末までに締め切ったが、応札は2区画のうち1区画の1件だけという不人気に終わった。9日付経済日報などが伝えた。
今回の入札は、A区画(22.23ヘクタール、最低入札価格100億8,700万台湾元=約260億円)、B区画(19.4ヘクタール、同88億300万元)について行われ、区画が四角形で開発しやすいA区画に家電メーカーの禾聯碩(ヘラン)が応札した。
内政部は9日にも入札書類の審査を行い、応札資格を満たしていることを確認した上で、投資計画書に対する審査を進め、今月20日に入札結果を発表する。
ヘランは落札に成功した場合、同用地をスマートテレビ、クラウド関連製品、省エネクーラーの生産拠点とする構えだ。
同専区は昨年8月に入札が不調となった後、用地を2区画に分け、昨年11月30日から今年1月4日まで再入札を受け付けていた。当初は鴻海精密工業や台塑集団(台湾プラスチックグループ)などの入札が見込まれたが、ふたを開けてみると応札は1社のみという結果に終わった。
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