ニュース
電子
作成日:2007年10月31日_記事番号:T00003476
奇美総経理、「来年パネルは50%の供給不足」
奇美電子(CMO)は30日業績説明会を開き、中国工場が効果的に機能したことやパネルのオファー価格が上昇したことなどから第3四半期の粗利益率が24.2%に達し、友達光電(AUO)などを抑え大手メーカーの中で最高となった。また、何昭陽同社総経理は、「来年はパネル市場全体の発注量に対し生産能力が50%不足する。奇美電の出荷量も25~30%大幅に増加するだろう」という見通しを語った。
奇美電の第3四半期純利益も137億台湾元(約485億円)余りで過去最高となった。何総経理によると、今年の液晶テレビ市場は予想以上に好調で、テレビパネルの通年出荷台数は目標を約100万枚上回る1,400万枚に達する見込み。ITパネルも第3四半期は19インチと22インチ、およびノートブック型パソコン向けパネルで単月平均100万枚を突破した。さらに大型パネルの通年出荷台数も目標を4,700万枚から5,100万枚に上方修正を行った。外資系証券会社は、奇美電は第4四半期、売上高、利益ともにさらに成長すると予測する。
奇美電では、第7.5世代の新生産ライン稼働に伴い、42インチフルハイビジョン(FHD)パネルの全て、および供給不足が深刻な32インチインチパネルの一部を同ラインで生産している。また、2本目の第7.5世代ラインも来年第2四半期には稼働させ下半期のハイシーズンに備えるという。31日付工商時報が報じた。