ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034765
裕隆日産汽車と中国・東風汽車集団の合弁会社、東風日産乗用車は2011年、中国市場での販売台数が、前年比約3割増で80万台となり、過去最高を更新した。同社は昨年末に広東省広州市で花都第2工場を完成させており、今年の総生産能力は120万台に増える。同社の今年の販売目標は100万台。7日付工商時報が伝えた。
東風日産の販売が好調だったことから、裕隆日産の昨年利益は前年の29億台湾元を上回る32億元(約82億円)に達するとみられる。親会社の裕隆汽車にも15億元の営業外利益がもたらされそうだ。
また、裕隆汽車が50%を出資する東風裕隆汽車は、昨年9月に納智捷汽車(LUXGEN)のSUV(スポーツ用多目的車)を市場に投入したところ人気を呼び、3カ月余りで受注が1万台を超えた。
一方、中華汽車工業(チャイナ・モーター)や三菱自動車などが出資する福建省の東南汽車工業も昨年第4四半期から好調に転じ、同年販売台数は11万台に達し、証券会社予測の8万台を上回った。今年10月には自社ブランド2車種目の「V5」を発売し、2010年に達成した12万台を再び狙う。
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