ニュース 電子 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034770
ノートパソコンなど受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は6日、今年のノートPC出荷目標について前年比18%増の4,800万台と宣言した。昨年の出荷実績は前年比15%減の4,050万台だった。7日付工商時報が伝えた。

陳総経理は今年の世界全体のノートPC市場成長率は前年比5〜8%とみており、出荷目標達成に全力をそそぐ構えだ。昨年は研究開発(R&D)要員を1,100人増員しており、今年はさらに6,000人まで増やす計画だ。
今年のテレビ出荷台数は前年比40%増の880万台を目標とする。タブレットPCは、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」搭載製品の出荷が今年第4四半期まで始まらず、今年通年の出荷は同6%減の150万台とみている。
なお、同社が6日発表した昨年売上高は前年比21.9%減の6,923億7,000万台湾元(約1兆7,600億円)だった。
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