ニュース 電子 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034771
宏碁(エイサー)は8日、最も厚い部分でもわずか1.5センチメートルと世界最薄をうたうウルトラブック、「Aspire S5」を発表した。ディスプレイは13.3インチ、重さは1.35キログラムに満たない超薄型軽量ノートパソコンだ。第2四半期から世界各地で発売する。

エイサー「Aspire S5」はスリープ状態からわずか1.5秒で復帰するという(エイサーリリースより)
9日付電子時報によると、10~13日にラスベガスで開催される国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、東芝、LGエレクトロニクスなどもウルトラブック新機種を出展する予定だ。聯想集団(レノボ)は他社に先駆け、インテルの次世代プロセッサ「Ivy Bridge」搭載のThinkPadシリーズ14インチ機種を849米ドルで発表している。
ノートPC業界関係者は、上半期に相次いで発売される見通しのウルトラブック2代目機種はIvy Bridge搭載で販売価格が1,000米ドル以下に抑えられ、消費者の購買意欲を刺激するとみられる。
なお、同じくIvy Bridgeが搭載されるアップルの次世代MacBook Air(マックブック・エア)に対抗するには、50~100米ドルの価格差や多機能で勝負する必要があるとも指摘した。
華碩電脳(ASUS)、エイサー、東芝、レノボ、ヒューレット・パッカード(HP)、サムスン電子などが昨年発売した初代ウルトラブックは主流機種を1,000米ドル以下にできず、販売は低迷している。
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