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「社会住宅」の建設用地、台北・新北市の5地区69区画


ニュース 建設 作成日:2012年1月10日_記事番号:T00034788

「社会住宅」の建設用地、台北・新北市の5地区69区画

 財政部国有財産局(国産局)は9日、都市部に建設する賃貸専用の公営住宅「社会住宅」の用地として、台北市、新北市の5地区69区画を決定した。総面積は3.09ヘクタールで、両市政府に有償で提供する。10日付蘋果日報が伝えた。

 社会住宅は、都市部で安価な賃貸公営住宅を供給することを目的に建設されるもので、国産局は▽台北市松山区健康路一帯など▽同万華区の青年路、水源路の交差点付近▽新北市中和区の秀峰街と景徳街の交差点付近▽同三重区大同南路・三重埔地区(正義南路と福徳南路の交差点一帯)──の公有地を建設用地に充てることを決定した。

 中央政府は今年から2014年までに34億2,700万台湾元(約88億円)の補助金を支給する予定で、準備作業が順調に進めば、年内に着工し、15年に完成する予定だ。