ニュース 電子 作成日:2012年1月10日_記事番号:T00034794
光電関連製品の光宝科技(ライトン・テクノロジー)は、サムスン電子のスマートフォン向けのデジタルカメラ用レンズモジュール需要が伸び、昨年の同モジュールの出荷量は月1,500万〜1,600万個に達した。今年は生産能力を拡充し、2,300万個の達成を目指す。10日付工商時報が伝えた。
ライトンの業績好調は、サムスンのスマートフォン「ギャラクシーS」シリーズの好調に支えられており、証券界では台湾で数限られた「サムスン関連銘柄」として位置付けられている。
最新機種の「ギャラクシーS2」の好調を受け、サムスンは昨年第3四半期にアップルを抜いて世界のスマートフォン市場で首位に立ち、第4四半期に3,500万台、通年で7,900万台を売り上げた。フィーチャーフォンを含めると、3億台の大台に乗せた。
サムスンは今年、スマートフォンの販売目標を1億5,000万台に設定しており、同社のサプライチェーンに属するライトンは大きな恩恵を受ける見通しだ。ライトンはこれまで、ノートパソコン向けのデジカメレンズモジュールが主力商品だったが、昨年時点で携帯電話向けが出荷量の60%を占めるに至った。
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