ニュース 電子 作成日:2012年1月10日_記事番号:T00034797
華碩電脳(ASUS)が9日発表した12月売上高は前月比17.9%減、前年同月比11.56%増の245億4,500万台湾元(約630億円)だった。また同月の連結売上高は前月比25%減の300億元前後と証券会社は予測している。10日付電子時報が伝えた。
ASUSは、12月から非需要期を迎えたことで減収となったが、欧州でのシェアも拡大しており、第4四半期全体の連結売上高は1,000億元を突破したとしている。通年でも3,500億元の過去最高を記録したとみられる。
今年第1四半期の見通しについて張偉明・同社財務長は、「非需要期に当たることに加え、ユーロ下落幅が拡大していることで慎重に見守っている」と語った。市場からは、同社のノートパソコン出荷は減少、タブレットPCは横ばい、マザーボードも楽観できないことから、ASUSの同期売上高は前期比2割減の800億~820億元との見方が出ている。
ASUSの今年の出荷目標は、▽低価格ノートPC(ネットブック)を含むノートPC、2,200万台▽タブレットPC、300万台▽マザーボード、2,450万~2,500万枚──。
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