ニュース 公益 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034809
友達光電(AUO)は10日、澎湖県での太陽光発電所の建設計画に対する認可を取得し、馬公空港、澎湖第一漁港、東吉嶼の3カ所に発電所を建設すると発表した。出力は900キロワットピーク(KWp)で、300世帯分の電力を供給する。今年末の完成を見込む。11日付工商時報が伝えた。
AUO太陽エネルギー事業群の陳建斌副総経理は「構造美学で澎湖の風土、特色を融合させ、省エネ、景観、生活、レジャーなどを融合した太陽光発電システムになる」と説明した(同社リリースより)
澎湖県は経済部の計画で、「低炭素島」の実現が目標として掲げられており、太陽光発電所は計画の目玉となる。3カ所のうち、馬公空港の大型太陽光発電所は既に着工されている。馬公空港と第一漁港の発電施設は、建築物に併設される。第一漁港では昼間発電した電力で、夜間のライトアップを行う。
東吉嶼の発電施設は防災型発電所と位置づけられ、普段はディーゼル発電と組み合わせたハイブリッド発電で島民向けに電力を供給するが、災害時には太陽光発電で一定の電力を供給できるように設計されている。
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