ニュース 農林水産 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034810
行政院農業委員会(農委会)農糧署によると、2011年の花卉(かき)輸出額は前年比18%増の1億7,600万米ドルで過去最高を記録した。11日付聯合報などが報じた。
農委会が10日開催した「花卉生産専区設置計画」成果発表会ではトルコキキョウなどの新品種が数多く展示された(10日=中央社)
農糧署は昨年、計画的な花卉生産販売と品質向上を目的に、台中市、雲林県、南投県埔里鎮など全土7県市、19カ所に花卉生産専区を設置。輸出競争力があり、今後の成長も期待できる胡蝶蘭、オンシジュウム(文心蘭)、広葉蕙蘭(国蘭)などの花卉生産に力を入れた。この成果が表れ、同専区の輸出量は昨年、4,082万株に達した。また、輸出先は米国、日本、韓国で78%を占めた。
雲林花卉生産販売班の陳国明班長によると、トルコキキョウ(洋桔梗)の輸出量は5年前、120万株にすぎなかったが、昨年は640万株まで増加。今年は800万~900万株が見込め、特に日本への輸出が期待できるという。
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