ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034812
コンビニエンスストア、セブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)と全家便利商店(台湾ファミリーマート)は2011年の売上高がともに過去最高となった。11日付工商時報が報じた。
統一超商の昨年売上高は前年比7.02%増の1,227億1,300万台湾元(約3,200億円)だった。同社は、大型店の割合が45%まで拡大したことに加え、「鮮食」(弁当など調理済食品)で少量タイプや鍋料理など新しい試みを次々と打ち出して、消費者250万人を引きつけ、鮮食関連の業績が倍増したと分析。鮮食の売上高は同社全体の15.5%に達しており、今年は16%が目標だ。
台湾ファミリーマートの昨年売上高は前年比10.42%増の474億2,800万元だった。3割増収となった鮮食が売上シェアで最大の14.2%を占め、前年より2.43ポイント拡大した。同社は全2,824店のうち、昨年から導入している新型店舗を586店と5店に1店まで増やした。今年は新型店舗を1,000店まで増やす計画だ。
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