ニュース 機械 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034816
工作機械部品大手の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は10日、新たに100億台湾元(約260億円)を投じて工場を新設する計画を明らかにし、出力制御システムで世界2位を目指す考えを強調した。新工場の設置地点は▽雲林科技工業園区▽大埔美精密機械園区(嘉義県)▽中部科学工業園区(中科)▽独オッフェンブルグ――を検討している。11日付経済日報が伝えた。
ハイウィンは、3年前に打ち出した「3年100億元」投資計画が今年一段落する。このうち70億元を投じて台中市精密機械園区に設けた世界運営本部や研究開発(R&D)センターなどは4月に運用を開始する予定だ。
また同グループは医療や太陽エネルギー、航空宇宙、半導体などの分野で相次いで新製品を投入しており、生産能力増強のため中科での工場建設を計画している。
昨年の台湾における同社売上高は前年比72.16%増の141億3,400万元だった。証券会社は、同社が昨年、売上高と純利益の両方で過去最高を更新したとみている。グループ全体の売上高も約200億元で過去最高となったもようだ。
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