ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034818
中国鋼鉄(CSC)の2011年売上高は前年比0.5%増の2,403億7,600万台湾元(約6,200億円)で、前年比でほぼ横ばいとなった。税引前利益は前年比50%減の200億元程度にとどまると証券会社は予測している。11日付経済日報などが伝えた。
昨年12月売上高は前月比10.47%減、前年同月比6.76%減の183億1,700万元で、同年2月以来で最低だった。欧朝華CSC総経理は、同月の受注が振るわなかったと説明した。
そんな中、CSC100%出資の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は第1号高炉が稼動したことで、昨年売上高が前年の2倍近い738億5,200万元に達した。今年末には第2号高炉が竣工・稼動する予定だ。
証券会社は、今年上半期は鉄鋼市場の見通しがあまり良くなく、両社の大幅増収は困難と予測した。ただ、今年通年の業績が昨年を上回るかは、下半期の鉄鋼市況次第とした。
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