ニュース 家電 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034821
液晶テレビ・液晶モニターの受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)の昨年の両製品出荷台数は前年比6.14%減の535万台だった。通年の連結売上高は前年同期比約26%減の564億5,400万台湾元(約1,450億円)だった。しかし、昨年は上半期が振るわなかったものの、同社が出資し、受託生産しているテレビブランド、ビジオの販売が北米で第4四半期に好調だったことから、同期の売上高は196億元で通年の35%を占め、終盤で盛り返した形となった。11日付電子時報が伝えた。
昨年アムトランが出荷したテレビは32~37インチが中心で、フラットテレビの54%を占めた。一方では42~65インチ製品の割合も46%に拡大している。
今年は、2月の米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦「スーパーボウル」を前に大型液晶テレビの需要増が見込まれ、プロモーションを展開することでシェアを維持できるとしている。今後は大型製品のほか、インターネットテレビやスマートテレビ、3D(3次元)テレビの開発に力を入れる方針だ。
なお、今年の液晶モニター出荷台数は300万~400万台を目標としている。
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