ニュース 電子 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034822
米通信キャリア大手のAT&Tは近く、マイクロソフト(MS)のモバイル用基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン7.5(コードネーム:マンゴー)」を搭載したスマートフォンとして、宏達国際電子(HTC)の「タイタン2」とノキアの「ルミア900」を近く発売すると発表した。発表会見には、HTCの周永明執行長(CEO)も出席した。11日付工商時報が伝えた。
タイタン2は1,600万画素のデジタルカメラが、ルミア900は超薄型のデザインが特徴。MSはウィンドウズフォン7.5の投入で、モバイル用OS市場での巻き返しを図りたい構えで、両機種の売れ行きに注目が集まる。
AT&Tは、ルミア900に1億米ドルの広告宣伝費を投入するとの観測が出ており、HTCとノキアの争いも見逃せない。発売時期は未発表だが、ルミア900が3月にも先行発売されると伝えられている。
タイタン2はこのほか、初代モデルと同様に4.7インチのディスプレー、16ギガバイト(GB)のメモリー、1.5GHzの中央処理装置(CPU)を採用している。ただ、薄さは13ミリメートルで、ルミア900の11.5ミリに劣る。
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