ニュース 電子 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034830
友達光電(AUO)が液晶パネルの価格カルテルで起訴された事件で、米カリフォルニア州北部連邦地裁は10日初公判を開き、陪審団の選出手続きを行った。11日付経済日報が伝えた。
今回の事件では、AUOの陳炫彬副董事長、陳来助総経理、熊暉・佳世達科技(Qisda)総経理(元AUO執行副総経理)の3人が2009年10月に公判前整理手続きのために渡米したところ、米司法当局から出国禁止措置を受けている。このため、初公判には家族らも傍聴に訪れた。陳副董事長は明らかに白髪が増えた様子だったという。
陪審団の選出は、85人の候補者リストから18人(うち6人は補欠)を選ぶものだ。反トラスト法(米独占禁止法)違反の事件では、陪審団が全員一致しないと、有罪判決は下されない。
出国を禁止されている被告3人は、AUOの米国子会社のオフィスに詰め、電話、テレビ会議などの手段で経営の指揮を取っている。
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