ニュース 家電 作成日:2012年1月12日_記事番号:T00034849
新竹科学工業園区(竹科)龍潭基地に反射型ディスプレイ「ミラソル」第4.5世代工場を設置する、クアルコムMEMSテクノロジーズが、米ラスベガスで開催中の「コンシューマ・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、中国の電子ブックリーダー最大手、漢王科技(ハンボン・テクノロジー)との提携により、「世界最薄」をうたうミラソルディスプレイ搭載の5.7インチ・カラー電子ブックリーダー「C18」を発表した。12日付工商時報が報じた。
CESで講演を行ったクアルコムのポール・ジェイコブス会長兼最高経営責任者(CEO)は「C18」について、「タッチスクリーンを搭載し、強い光の下でも読むことが可能で、一般的な条件でなら数週間は使用することができる」と語った。
クアルコムは正イ精密工業(イは山の下に威、フォックスリンク)と合弁で2009年に龍潭基地でミラソル工場を設置。さらに第2工場も完成しており、今年中に量産を開始する予定となっている。
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