ニュース 電子 作成日:2012年1月12日_記事番号:T00034854
今年、ノートパソコンの世界出荷台数で2,450万台を目標とする華碩電脳(ASUS)は、米国市場ではPC出荷台数3割成長を目指す。ASUSは米国での販路拡大に努めており、このほどウォルマート・ストアーズやステープルズなどの小売店および大手ダイレクト販売企業とも提携し、一般消費者から中小企業まで幅広い顧客層にアピールする考えだ。12日付工商時報が伝えた。
米国市場におけるASUSのPC製品は、以前は低価格ノートパソコン(ネットブック)が多くを占めたが、昨年第4四半期に一般ノートPCを9割まで高めるなど、製品ラインアップの調整を行った。
また米市場調査会社、NPDグループの統計によると、超薄型軽量ノートPCカテゴリー「ウルトラブック」の同社製品「ZenBook」が、北米地区のウルトラブック市場でシェア1位を獲得したもようだ。ASUSは今年、ウルトラブックの出荷台数がPC出荷全体の2割まで拡大するとみている。
そのほかASUSは、アジア・太平洋地区やブラジル、インドネシア、インドなどの新興市場も好感しており、同地区での売上高が全体の25%に達するとみている。
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