ニュース 電子 作成日:2012年1月12日_記事番号:T00034855
液晶パネル、タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)が、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式のタッチパネルの自社開発に乗り出す。12日付工商時報が伝えた。
ウィンテックはこのほど、AMOLEDパネルの研究開発(R&D)に経済部技術処の補助金を受けられることが決まった。関係者によると、ウィンテックは研究開発に1億台湾元(約2億6,000万円)を投じ、来年9月末の量産を見込んでいる。なお、補助金は研究開発費用の3〜4割だという。
現在AMOLEDパネルを量産できるのはサムスン電子だけで、自社製品のみに採用し、他社には供給していない。ウィンテックは、AMOLEDパネル搭載製品の人気が高く、今後5〜10年でタッチパネルの主流技術になるとみて、自社開発することを決めた。
このほか、友達光電(AUO)もAMOLEDパネル開発への補助金を申請している。技術処の関係者は、AUOの計画は現在審査中で、いつ認められるかはまだ分からないと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722