ニュース 石油・化学 作成日:2012年1月13日_記事番号:T00034878
宇部興産(本社・東京都港区、竹下道夫社長)は12日、台湾におけるグループ製品の市場開発・営業開発の拠点として、昨年12月に現地法人の「台湾宇部」を台北市に設立したと発表した。資本金は1,000万台湾元(約2,560万円)で、董事長兼総経理には平井雅基氏(化成品・樹脂カンパニー ラクタムビジネスユニット ラクタム営業グループリーダー)が就任する。2月からの営業開始を予定している。
同社は、台湾はカプロラクタム(CPL)など化学製品の重要市場で、電機・電子産業の有力企業が多く存在しており、機能品・ファイン関連製品を中心に新規需要・顧客開発活動を展開すると説明した。
なお宇部興産グループは、新興国を中心とした世界展開強化のため、2010年7月にブラジル、昨年3月に韓国、12月にインド(機械事業)と相次いで現地法人を設立しており、台湾現法設立もこの事業方針の一環だ。
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