ニュース 電子 作成日:2012年1月13日_記事番号:T00034887
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)はこのほど、2012年の世界半導体業界の設備投資について、上半期こそ減少するものの、下半期には大幅に増加し、通年で350億米ドルと、07年、11年に次ぐ過去3番目の額に上ると予測した。国・地域別では、韓国が102億5,500万米ドルと初めての100億超えで首位に立ち、台湾メーカーは70億4,800万米ドルで2位となるが、投資額は前年比11.9%減少する見通しだ。13日付工商時報が報じた。
なお現時点でSEMIは、今年の半導体設備投資を前年比11%減と予測しているが、景気回復に伴ってサムスン電子、ハイニックス半導体、インテル、台湾積体電路製造(TSMC)などが投資額を上方修正するとみられるため、前年比減少幅は4%まで縮小する可能性があると予想している。
また今年は世界的に景気後退が予想されるものの、12インチウエハー工場の生産能力は前年比11%成長すると予測。さらに来年は12~14%成長するとの見方を示した。
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