ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月16日_記事番号:T00034904
ファストフード最大手の台湾マクドナルドは13日、14日から一部商品を値上げすると発表した。対象は全商品の約8%に当たる19品目(うち朝食メニュー10品目)で、値上げ幅は平均1.7%。14日付経済日報が報じた。
ファストフード業界では先ごろ、台湾モスバーガーが一部商品価格を5台湾元(約13円)引き上げたばかり。バーガーキングや台湾ケンタッキーフライドチキン(KFC)など他のファストフードチェーンは現時点では値上げを表明していないが、市場では追随するとみられている。
周怡寧・台湾マクドナルド協理は値上げの理由を原材料価格の上昇とした上で、「原材料価格はここ2~3年上がり続けているが、当社は2008年から値上げを行っていない。値上げは業績に影響するが、質の高い商品とサービスを提供するにはやむを得ない」と述べた。一方で同チェーンは値上げによるダメージを軽減するため、チキンナゲット(9個入・20個入)を値下げする。
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