ニュース 機械 作成日:2012年1月16日_記事番号:T00034907
鴻海科技集団(フォックスコン)が1,000億台湾元(約2,600億円)規模の資金を投じ、中部科学工業園区(中科)で精密機械、ロボット産業の集積を進める「智動化創新園区」計画が始動した。同グループの郭台銘董事長は13日、工作機械部品大手の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)、力億企業、矩将科技の3社、および中部地区7大学との戦略提携を発表し、「台湾に世界最大の精密自動化装置・ロボット王国を築く」と宣言した。3~5年後に生産額が年間1,200億元に達する見通しだ。14日付経済日報が報じた。
鴻海はハイウィンなど3社と共同調達、新技術、新製品開発で協力し、7大学との提携では自動化技術の研究開発(R&D)を進めるほか、自動化技術コンテストを共催する。
鴻海はまた、精密機械および自動化設備関連の人材育成を共同で進めることで行政院労工委員会(労委会)職業訓練局と署名を交わした。現在中部地区における同産業従事者は30万人だが、鴻海の進出に伴い今後、300万人への増加を見込む。
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