ニュース 電子 作成日:2012年1月16日_記事番号:T00034908
16日付電子時報によると、中華電信は今年、通信速度42メガビット毎秒(Mbps)の高速パケット通信規格「HSPA+」の基地局2,000カ所の増設を計画しているもようだ。同業の台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は昨年末、既に42Mbpsモバイル通信サービスの提供を試験的に開始している。
中華電信は、当初42Mbpsサービスはまだ早いとして積極的ではなかったため、昨年は500カ所の同基地局を設置するにとどまった。しかし台湾大哥大などがサービスを開始したことで、今年は大幅な基地局拡大に乗り出したとみられる。
中華電子は無線インターネットおよびブロードバンドネットワーク構築を積極的に進めており、モバイルネットワーク関連には今年は60億台湾元(約150億円)を投じるほか、2016年までに300億元を投じる計画とみられる。
中華電信はまた、HSPA+基地局増設のほか、今年中に無線LAN(Wi−Fi)ホットスポット1万カ所を増設し、3万カ所までの拡大を目指す。
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