ニュース 電子 作成日:2012年1月16日_記事番号:T00034909
16日付経済日報によると、このほど、三菱ケミカルが光ディスクの自社生産から撤退し、台湾メーカーなどへの委託生産に切り替えると報じられたことを受け、中環(CMCマグネティクス)、錸徳科技(ライテック)が三菱ケミカルから大口受注を獲得し、第2四半期にも出荷を開始するとの観測が出ている。
12日付日本経済新聞は、三菱ケミカルが市場縮小や価格下落などから光ディスクの全面委託を決めたと報じた。三菱ケミカルは同報道について同社が正式に発表したものではないとしている。
TDKや太陽誘電を含めた日本の光ディスクメーカーは近年、CD−RやDVD、ブルーレイディスク(BD)を減産しており、今後も生産の外部委託が進むとみられる中、中環とライテックは、台湾メーカーにとって大きな受注チャンスだと意欲を示した。
業界関係者は、日本メーカーが今後、全面的に台湾へ光ディスク生産を委託する可能性もあり、その受注額は年間100億元(約255億円)規模に上るとみている。
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