ニュース 政治 作成日:2012年1月16日_記事番号:T00034925
総統選敗北を受けて蔡英文主席が辞任を表明したことを受けて、野党・民進党は16日中央執行委員会を開き、選挙後の事務に対応する必要があるとして、2月末までは留任、3月1日より役職を外す決定を行った。蔡主席に対しては、「民進党を谷底から引き上げた。総統選で敗れた責任は党全体で負うべきだ」など、党内有力者から留任を求める声が相次いでいたが、本人の辞意は固かった。
蔡主席は「2月末まで留任」の決定に、「なぜ今辞められないのか」と問い質したという(16日=中央社)
なお、「四天王」と呼ばれる蘇貞昌氏、謝長廷氏、游錫堃氏、呂秀蓮氏の党主席経験者が、再登板に意欲を示しているとの報道があったことに対し党内からは、「蘇氏や謝氏には、有権者の心に訴えかける力はもうない」と世代交代を求める声が出ている。その上で、新たな主席候補となる中堅世代として、頼台南市長、李応元・元同党秘書長、蘇治芬・雲林県長、曹啓鴻・屏東県長といった名前が挙がっている。
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