ニュース その他分野 作成日:2012年1月17日_記事番号:T00034937
総統府高官によると施顔祥経済部長は、16日に開いた会議で、▽海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の後続協議の間もなくの開始▽投資保護協議(投資保護協定に相当)を、上半期開催予定の第8回中台民間トップ会談で調印▽上半期開催の「両岸経済合作委員会」第3回会合で中国資本による台湾投資の第3次開放について検討──の、中台間の経済政策に関する方針を報告。馬英九総統の再選により、2期目がスタートする5月20日を待たずに、早期実現に向けた速やかな推進が確認された。17日付経済日報が伝えた。
なお、ECFAの物品貿易協議は春節(旧正月)明けの2月に始まる見通しで、台湾側は液晶パネルの中国輸出関税率について優先的に話し合いたい意向だ。中台で昨年合意した経済貿易団体の事務所相互設置は、3月末までに第一弾が実現する見通し。
中国資本による台湾投資第3次開放については、経済部は発光ダイオード(LED)産業への出資を認めることを検討中だ。ネガティブリストを採用する方針で、早ければ3月に開放される。
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