ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月17日_記事番号:T00034940
人気オンラインゲーム「晴空物語」などの開発会社、伝奇網路遊戯(X−レジェンド・エンターテインメント)は16日、自社ゲームの運営を手がける日本子会社の設置を董事会で決定した。設立は2月の予定。同社にとって初の海外子会社となる。17日付自由時報が報じた。
同社は現在、自社開発ゲーム「晴空物語」および「聖境伝説」を日本で展開している。「晴空物語」は昨年11月のサービス開始以来、月間500万〜600万台湾元(約1,280万〜1,540万円)の売上高を計上。また、日本での運営コスト、マーケティングコストが台湾に比べ低いことから、より高い利益を上げられるとみて自社運営に切り替えることを決めた。
伝奇網路は昨年、過去最高となる8億6,000万元の売上高を記録。通年の1株当たり税引き前利益も自社決算で17.32元と、業界最高とみられる。今年第1四半期には「聖境伝説」が韓国、タイで相次いでサービス開始となるため、前期比増収の可能性もある。
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