ニュース 電子 作成日:2012年1月17日_記事番号:T00034950
宏碁(エイサー)は昨年第4四半期のブラジルでのノートパソコン市場シェアで、ヒューレット・パッカード(HP)を抜き、首位に浮上したもようだ。サプライチェーンの話を基に17日付蘋果日報が報じた。
中国、米国に次ぐ世界3位のブラジルPC市場では、鴻海科技集団(フォックスコン)が受託生産しているHPが長年ノートPCシェア首位に君臨していた。しかし昨年第4四半期にエイサーの積極攻勢が実を結んだ格好だ。
エイサーは続いて、ブラジル市場でデスクトップPCをターゲットに定める。ブラジルは2014年のサーカーワールドカップや16年のオリンピック開催を控え、経済発展が望めるとしてPC各社がシェア獲得に励んでいる。
なお、市場調査会社IDCの統計によると、南米市場の昨年第3四半期ノートPCシェアはHPが18.4%で首位、エイサーは7.8%で4位だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722