ニュース その他分野 作成日:2012年1月18日_記事番号:T00034961
経済部工業局の統計によると、2011年の民間企業による2億台湾元以上の「重大投資」案件は2,008件に上り、合計投資額は前年比4.6%増で1兆1,191億元(約2兆9,000億円)の過去最高を記録した。政府目標の1兆1,000億元に対する達成率は101.73%だった。18日付工商時報が報じた。
業界別で投資額が最高だったのは、電子情報業界の4,878億元だった。また、海外に移転した台湾企業によるUターンへ投資は62件469億元(達成率100%)、外資系企業による投資は95億3,200万米ドル(達成率105.91%)だった。
このほか紡織産業では、重大投資案件に含まれていない投資額が222億5,100万元に上り、うち産業用紡織品への投資は一昨年の51億6,100万元から約155億元と約3倍に増加した。両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)関税引き下げ効果で投資が増えたとみられる。
経済部は今年の民間企業による重大投資案件目標額について、欧州の債務問題などの不確定要素を考慮し、昨年目標と同じ1兆1,000億元とした。
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