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国賓大飯店の新ブランド「アンバ」、22日にプレオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月18日_記事番号:T00034968

国賓大飯店の新ブランド「アンバ」、22日にプレオープン

 老舗の高級ホテル、国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)は17日、若者をターゲットとした新たなホテルブランド「意舎(アンバ、amba)」1号店(台北市西門町)を22日にプレオープンすると発表した。18日付聯合報などが伝えた。

 プレオープンの1カ月間は特定の旅行会社を通じてのみ宿泊できる。一般向けは来月1日から予約を受け付け、23日の正式オープン以降に宿泊可能となる。料金は1室当たり6,600台湾元(約1万7,000円)からと、一般のリーズナルホテルよりは高めの設定だ。客室数は162室、レストランやバーなども併設する。バーではバーテンダーが実験用の白衣を着用し、新タイプのカクテルを提供するなど、奇抜なアイデアで西門町に集まる若者にアピールする。


黄絢霞アンバ総経理は宿泊客について、特に西門町人気が高い香港、マカオからの観光客が40%を占め、シンガポール・マレーシアからが25~30%、台湾人が25%で、残りが日本や欧米、中国の観光客と予測している。

 アンバは総投資額は3億5,000万元で、国賓大飯店が6割、中国鋼鉄(CSC)が4割を出資した。

 なお、アンバ2号店は台北市松山区で、2014年オープンを計画している。