ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年1月18日_記事番号:T00034975
フォード車生産・販売の福特六和汽車は17日、今年は4車種の台湾生産化やショールーム17店の旗艦店化などに計100億台湾元(約260億円)を投じると発表した。ここ10年で最大となる資金を投じて今年はシェア上位3社入りを目指す。18日付工商時報が伝えた。
100億元の内訳は4車種の台湾生産に伴う費用に計80億元、昨年着手したショールームのグレードアップに20億元となっている。
同社は、小型車「フォード・フィエスタ」を含む計4車種を台湾で生産して発売する予定だ。ショールームは2014年までに台湾全土の60カ所すべてを改装する。
なお、今年の台湾自動車市場規模について李国宝総裁は、消費者の実質所得が徐々に上がっていることと、今年は大きな買い替え需要が生じるとの見通しを示し、昨年の37万8,000台を上回り、39万台に達する可能性があると予測した。
福特六和の昨年の販売台数は前年比11%増の約2万2,000台、シェアは4位だった。今年から2年以内に新車を4車種以上発売し、台湾における競争力を強化したい考え。
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