ニュース 家電 作成日:2012年1月18日_記事番号:T00034976
経営再建中の家電大手、歌林(コリン)の管財人、管財監督人は、同社の経営再建計画を1年間延長することを決め、春節(旧正月)明けにも台北地方法院(地裁)に書類を提出する。18日付工商時報が報じた。
同社の経営再建計画は当初、1月末で期限切れを迎えることになっていた。同社は昨年末に本社ビル「歌林商業大楼」など保有不動産3物件の売却入札を行い、うち2件が合計15億5,499万台湾元(約40億円)で落札されていた。
一方、同社のブランド資産売却と子会社・歌林電機モーター事業部の経営権譲渡に向けた再入札は、19日に行われる予定だったが、経営再建計画の延長を受け、中止された。
ブランド資産と歌林電機モーター事業部の経営権をめぐっては、多くの家電業者が関心を示したが、これまでの入札はいずれも不調に終わっていた
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722