ニュース 電子 作成日:2012年1月18日_記事番号:T00034981
18日付工商時報によるとマザーボード最大手の華碩電脳(ASUS)は、今年の出荷枚数目標を2,400万枚を目標とする。シェア50%獲得を目指し、シェア2位の技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)との差を広げたい考えだ。
これに対しギガバイトは、今年の出荷目標を1,900万枚に定めたとされ、シェアは昨年同水準の35%を維持したい方針だ。
また、微星科技(MSI)は、昨年、和碩聯合科技(ペガトロン)傘下の華擎科技(アスロック)に奪われたシェア3位奪還に全力を尽くす構えで、今年は両社の競争激化が予想される。
業界関係者は、今年のマザーボード市場の成長率が5%にとどまると予測している。ただ、マザーボードの粗利益率は完成品(3~5%)に比べ10~20%と大幅に高いため、爆発的な成長は期待できなくとも安定した利益が望めるため各社ともシェア維持に努めている。なおASUSのマザーボードは、粗利益率が20%を超えるといわれている。
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