ニュース 政治 作成日:2012年1月19日_記事番号:T00034986
総統選敗北を受けて民進党主席の辞任を表明した蔡英文氏は18日、主席辞任後に個人事務所を立ち上げ、政治活動を継続することを表明した。昨年6月に総統選選対本部として台北市長安東路に立ち上げた事務所をそのまま使う。19日付聯合報などが伝えた。
蔡英文・民進党主席の事務所存続構想をめぐり、16年の次期総統選挙への出馬を想像するメディアもある(18日=中央社)
蔡主席は同日、総統選を共に戦った選対本部の幹部や党員、ボランティアを招待し、台北市のレストランで食事会を開催。その席で、選挙期間中の協力に感謝するとともに、「ご飯を食べて、一眠りした後、また新たにがんばろう。われわれには社会全体に対する責任があり、これは終わりではなく始まりだ」と呼び掛けた。
陳其邁・同党広報担当によると、蔡主席は総統選のマニフェスト作成にかかわった学者などとともに、今後も台湾に対する貢献を果たす考えだという。
なお蔡主席は27日、屏東県をスタート地点として、総統選挙で投票してくれた有権者に感謝を表明する旅に出発する。
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