ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月19日_記事番号:T00034988
台湾糖業(台糖)は今後2年以内にスーパーマーケット「台糖超市」の店舗数現在の5店から10店に倍増させるとともに、インターネット販売を拡大し、実体、バーチャルの両面で経営強化を図る構えだ。19日付工商時報が伝えた。
台糖超市は南部にしか店舗網を持たないため、店舗拡大計画は北部、中部にに集中させる。これにより台糖は北・中部に直売店舗が少ない弱点を克服したい考えだ。
また、台糖はこれまでネット販売の分野で出遅れていたが、昨年4月から自社開発商品をネットで販売する「台糖健宝事業」が業務を開始し、保健食品、化粧品、飲料などの販売を行っている。これまでに全土で500カ所の特約店も確保した。春節(旧正月)明けには洗剤などの新製品も発売する予定だ。
台糖の小売り部門は、現在でも実店舗の売り上げに大半を依存しているが、今後は実店舗とインターネット店舗の連携で、増収につなげたい構えだ。
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