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百貨店がボーナス争奪戦、営業延長・福袋などあの手この手


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月19日_記事番号:T00034990

百貨店がボーナス争奪戦、営業延長・福袋などあの手この手

 全土の百貨店では、春節ボーナス(年終奨金)や紅包(お年玉)消費を狙い、春節(旧正月)連休期間、除夕(大みそか)に当たる1月22日が午後5〜6時までの営業となる以外は、元日(23日)から27日まで営業時間を通常より30分延長するなど、さまざまな販促キャンペーンを展開する。19日付工商時報が報じた。

 遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)は、板橋中本店(板橋大遠百、メガシティー)で「LUXGEN7 SUV」(93万台湾元=約240万円相当)、新竹大遠百で「三菱コルトプラスB+W」限定モデル(58万9,000元相当)など、全土5店舗で乗用車計5台が当たる福袋を2,000元で売り出す。

 太平洋崇光百貨(太平洋そごう百貨)台北3店舗(忠孝館、復興館、敦化館)は23~25日、前年より5,000個多い3万個の福袋を用意。62万元相当の乗用車に当たる可能性もある。

 このほか新光三越百貨は23日、宝飾品やバイクなども当たる1個当たり3,000元相当の商品が入った福袋を1,000元で販売。環球購物中心(グローバルモール・ショッピングセンター)は22~25日まで最高で9割引き相当の商品の入った福袋を1万個用意し、うち少なくとも6割は袋が透明で中身が見られる。