ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月19日_記事番号:T00034991
東元集団(TECO)傘下で、台湾でモスバーガーを展開する安心食品服務は18日、中国・上海市、江蘇省、浙江省での店舗展開に向け、シンガポールの持ち株会社を通じ、それぞれの地域で子会社を設立すると発表した。3社の資本金は計600万米ドルで、安心食品の出資比率は4割、出資額は240万米ドル。19日付蘋果日報が伝えた。
また、日本のモスフードサービス主導による広東省での展開についても、安心食品が10%、260万香港ドル(約2,570万円)を出資することになった。
安心食品は今年、台湾と中国で新たに計100店のオープンを予定している。台湾では計245店に増やすとともに、中国では計80店を目指す。中国ではまず福建省アモイ、泉州、福州の3市で計60店まで拡大する計画だ。
同社の昨年1~9月の売上高は29億8,300万台湾元(約76億円)、純利益は1億5,000万元、1株当たり利益(EPS)は6.2元だった。証券会社は今年の売上高は40億元、EPSは10元と予測している。
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