ニュース 電子 作成日:2012年1月19日_記事番号:T00035007
台塑集団(台湾プラスチックグループ)系のDRAM大手、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の高啓全総経理は18日、業績説明会の席上、「DRAM業界の再編は既に避けられないことであり、産業の長期的発展にとって好ましいことは間違いない」と述べた。
高総経理はまた、イノテラの董事会のうち、台塑集団が派遣している董事5人は業界再編には積極的に関与していないと説明したが、提携先の米マイクロン・テクノロジーが派遣している董事5人の動向についてはコメントを避けた。高総経理の発言は、マイクロンが経営難のエルピーダメモリと経営統合に向けて接触していることを強くにおわせるものだ。
これに関連し、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の呉嘉昭董事長も16日、南亜科技、エルピーダメモリ、マイクロンの3社で統合を協議するのなら、反対することはないと発言している。
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