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旺宏、Q4業績は落ち込み見通し


ニュース 電子 作成日:2007年11月1日_記事番号:T00003501

旺宏、Q4業績は落ち込み見通し

 
 旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)の呉敏求董事長は10月31日の法人説明会で、第3四半期は20億台湾元(約70億円)以上の純利益を上げ、粗利益率は44%に上ったが、第4四半期は業績が落ち込み粗利益率も38~40%前後になるという見通しを明らかにした。

 呉董事長によると、ゲーム製品とコンシューマ向け電子製品は、毎年10~11月に出荷量が減少することに加え、米国のサブプライムローン問題などの影響で、第4四半期は生産ライン稼働率が80~85%程度に下がる。また、出荷量は5~10%減少、平均オファー価格は8~10%下落する見通しで、第3四半期は44%だった粗利益率が38~40%程度に下がると予測している。1日付工商時報が伝えた。