ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月20日_記事番号:T00035024
書店を中心としたショッピング施設を展開する誠品集団の呉旻潔・副董事長は、今年を国際化への重要なマイルストーンと位置づけ、第3四半期に香港・銅鑼湾で香港1号店をオープンすることを明らかにした。売り場面積は1~3階の計約1,000坪の予定。20日付蘋果日報が報じた。
また、2013年には中国大陸1号店として、蘇州工業園区内の金鶏湖そばで、複合型商業施設をオープンする。書店のほか、多目的ホール、レジャー施設、飲食店などを併設する。将来的には杭州、北京、上海などにも出店する計画で、現在交渉を行っている。
一方、台湾では今年、「新竹巨城購物中心」内や新北市の淡水区および板橋駅特定専用区(新板特区)などに出店するほか、13~14年には台北市の松山たばこ工場跡に開発される「松山煙廠文化園区」で、敷地面積1万4,000坪の複合型商業施設をオープンさせ、書店およびホテル、映画館、音楽スペースなどを設置する計画だ。
誠品集団の11年売上高は前年比12%増の110億台湾元(約280億円)、全土39店舗の来客数は延べ1億2,000万人に達した。
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