ニュース 電子 作成日:2012年1月20日_記事番号:T00035032
通信キャリア大手3社の最新統計によると、米アップルのスマートフォン新機種「iPhone 4S」の台湾における発売(昨年12月16日)後1カ月の販売台数は約20万台となった。また、19日に業績説明会を行った台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五・業務総経理は、次世代機種の「iPhone 5」世界発売は今年第3四半期と予測。このことからiPhone 4Sの台湾における販売期間は今年いっぱい続くとの見方を示した。20日付工商時報が報じた。
前世代機種「iPhone 4」の台湾での販売台数は約60万台だったが、「iPhone 4Sがこれを超えるか」との質問に対し頼総経理は「まだ判断は難しい」と答えた。
なお、iPhone 4Sは発売当初、予約台数がキャリア大手3社合計で約50万台となったが、重複して予約した消費者も多く、実数はこれを大きく下回るとみられる。21万台の予約を受けた中華電信は、既に全予約者に納品の通知を行っているが、実際の購入者は6割余りとみている。
なお中華電信は19日、iPhone 4S予約受付を2月1日から全土すべての営業拠点で行うと発表した。
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