ニュース 電子 作成日:2012年1月20日_記事番号:T00035036
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は、12インチウエハー工場で非パソコン用途のDRAM製品が生産能力全体の70~80%を占め、昨年末時点で売上高の50%を占めるに至ったことを明らかにした。20日付電子時報が伝えた。
南亜科技は最近、コンシューマー電子製品用メモリー、モバイル製品用メモリー、サーバー用メモリー、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)関連のメモリーなどの開発に力を入れている。
特に家電製品などに使われるコンシューマー電子製品用の分野では、テレビ用メモリーとして「DDR2 1066」「DDR3 1600」などのメモリーモジュールが好調で、業界3位以内に付けている。サーバー用メモリーはクラウドコンピューティング普及による商機を有望視している。
ウルトラブック向けには、1.35ボルト、4ギガビット仕様のDDR3がインテルの次世代プロセッサ「Ivy Bridge」向け認証を取得し、今年第1四半期中にノートPCメーカー向けに量産を開始する予定だ。
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