ニュース 社会 作成日:2012年1月30日_記事番号:T00035042
かつて故蒋介石・元総統の官邸として使用された士林官邸(台北市士林区)で27日、蒋元総統と宋美齢夫人が私生活を営んでいた本館2階部分の公開が始まった。28日付中国時報が伝えた。
公開初日の27日は春節(旧正月)連休に当たり、延べ1,541人が訪れた(27日=中央社)
士林官邸は昨年1月から1階のみが公開されてきたが、2階が公開されるのは初めて。2階にはニクソン元米大統領や韓国の李承晩元大統領が宿泊した書斎、宋美齢夫人の画室、蒋元総統が息を引き取ったベッドなどが当時のまま保存されている。
また、館内には「反共勝利将棋」など、蒋元総統生前の遺品も展示されている。ただ、その遊び方は遺族も知らない謎として残されている。
管理を行う台北市文化局は、2階の公開と同時に入場を有料化した。入場券は100台湾元(約260円、優待券50元)で、2月5日までは一律50元に割り引く。月曜は休館。
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