ニュース 電子 作成日:2012年1月30日_記事番号:T00035058
サムスン電子が27日に発表した昨年第4四半期の純利益は4兆ウォン(約2,700億円)で、スマートフォンの販売好調を受けて前年同期比17%の増加となり、2010年第3四半期以来の最高を記録した。同社スマートフォン向け部品サプライヤー、介面光電(Jタッチ)、閎暉実業(シリテック)、矽瑪科技(SIMURA)、聚鼎科技(ポリトロニクス・テクノロジー)など台湾メーカーにも恩恵が見込まれる。28日付経済日報が報じた。
なおサムスンの昨年通年の純利益は13兆7,000億ウォンで前年比15%減となったものの、売上高は同6.7%増の165兆ウォンで過去最高だった。なお、スマートフォン「GALAXY(ギャラクシー)」の販売好調で同社通信事業部門は利益、売上高ともに過去最高を記録し、液晶パネル事業および半導体メモリーチップの低迷を穴埋めした。
米市場調査機関、ストラテジー・アナリティクスによると、サムスンは昨年、スマートフォン販売量が前年比5倍以上に成長して世界首位となり、シェアも19.9%まで拡大した。
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