ニュース 政治 作成日:2012年1月31日_記事番号:T00035067
蔡英文・民進党主席は30日、訪台中のレイモンド・バーガード米国在台協会(AIT)主席理事との面会を断った。民進党側は「ダグラス・パール元AIT台北事務所長が総統選挙中に、(馬英九総統が対中関係の基礎とする)『1992年の共通認識(92共識)』支持を表明し、中立原則を守らなかったため」と説明した。これに対しバーガード主席理事は「一人の米国人の発言が総統選挙の結界に影響を与えたとは思えない。今回の結果は台湾人自身の選択だ」と反論した。31日付中国時報が伝えた。
蔡主席に代わり対応した同党シンクタンクの蕭美琴・副執行長は、蔡主席は総統選挙投開票日の1週間後にウィリアム・スタントンAIT台北事務所長と面会を済ませており、バーガード主席理事の滞在中に会う予定はないと説明している。
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