ニュース 金融 作成日:2012年1月31日_記事番号:T00035074
米生命保険大手、ニューヨーク・ライフ・インシュアランスは現在、台湾法人の国際紐約人寿保険の事業譲渡に向け、金融持ち株会社などと接触しているもようだ。国際紐約人寿の総資産は780億台湾元(約2,000億円)で、売却価格は1億〜2億米ドルが予想されている。31日付工商時報が伝えた。
ニューヨークライフは2010年、台湾、香港、韓国の生保子会社の売却入札を行い、香港、韓国はスイスの保険会社、エースに総額4億2,500万米ドルで売却されたが、台湾子会社の国際紐約人寿の売却は不調に終わっていた。ただ、国際紐約人寿の売却そのものは既定路線となっている。
報道によれば、国際紐約人寿の事業譲渡先としては、元大金融控股、台新金融控股、国票金融控股、外資系の金融グループなどが候補に挙がっている。
国際紐約人寿の林順才総経理は「買収のうわさについてはコメントしない」と述べた。
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