ニュース 電子 作成日:2012年1月31日_記事番号:T00035084
米アップルが宏達国際電子(HTC)を相手取り、グーグルの「アンドロイド」OS(基本ソフト)搭載スマートフォンがアップルの特許を侵害していると米国際貿易委員会(ITC)に申し立てた問題で、アップル側がITCによる最終決定を不服とし、米連邦巡回区控訴裁判所に上訴したことが30日までに分かった。31日付経済日報が外電報道に基づき伝えた。
ITCは昨年12月、アップルの訴えを一部認め、来年4月以降のHTCの一部機種の輸入禁止を命じていた。アップルの上訴は、ITCがHTCに対し下した処分が軽すぎるとの判断があるとみられる。
HTCは「現在情報を収集している」と説明した。ITCの決定内容はアップルに有利なものだったが、特許侵害が認定されたのは重要技術ではない上、HTCには関連機能を外して対応する時間的余裕もあり、市場ではHTCへの打撃にはならないとの見方が支配的だった。
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