ニュース 電子 作成日:2012年1月31日_記事番号:T00035086
31日付経済日報が業界関係者からの情報を基に報じたところによると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、東芝から裸眼3D(3次元)映像対応の55インチパネルを受注し、既に量産を開始しているもようだ。
同製品は解像度4,000×2,000(4K2K)、良品率80%、1枚当たり単価は6,000〜7,000米ドルの超高規格パネルで、高い利益率が期待できる。このため、昨年過去最大の赤字を計上したAUOの業績回復に大きく貢献しそうだ。
またAUOは、日本メーカーのほか、TCL集団、四川長虹集団、海爾集団(ハイアール)など中国のテレビブランドからも3Dパネルを受注している。さらに今年から中国中央電視台(CCTV)が同国初の3Dチャンネルを開設しており、大手地場ブランドは大都市を中心として積極的に3Dテレビの販促を図っている。
こうしたことから、AUOの3Dパネル市場におけるシェアは昨年の10%以下から、今年は大きく躍進するとみられる。
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